宿題
小学校4年生の、息子の図工の夏休みの宿題の事です。
本人が言うには、船が作りたいとの事。
材料などを買ってやらねばならないので、どんな船が作りたいのか、絵か図に描いて
見せてごらんという私に、息子が描いて見せたのが、帆掛け舟で、船の後方に据え付けた
モーターの先に、扇風機の様なプロペラが付いていて、風を帆に当てる事が推進力になると
いうものでした。惜しいのですが、これでは前に進みません。
では、目先を変えて、航空母艦にしてはどうかと提案すると、何の事か良く解っていない様子なので
‘船に滑走路が付いてて、好きな時に飛行機を飛ばす事が出来る船の事’と説明しても、まだ
解っていない様子。
ではと、早速、模型屋さんに直行、空母赤城の箱を見せながら説明、ようやく解った様子で
船が完成した時に、滑走路上に飾る小さな飛行機を購入して、100均へ。
話合いの結果、発泡スチロールを削って船体にして、滑走路部分は家にあるベニヤ板を使う事に
しました。切ったり、削ったり、色を塗ったりと作業を進めていって、まだ完成には至っていませんが
写真の様になりました。
あとは船体と滑走路の間に支柱を立てて滑走路を支えるという難関が残っています、そんな時に
息子が、何気なく「俺、ここまで出来たから結構満足」・・・・・ですって、
難関を前にして、あとひと踏ん張りのところで、満足してしまいました。