神道私観
こんにちは、
松下建設の会社事務所に神棚があり、いいなぁ~と思っています。
よく、日本人は無宗教のひとが多い、と言われていますが、ならば、神をも畏れぬアウトロー
ばかりなのか、と言われると全くそんな事はなく、世界的に比べてみても、暴動などは
見た記憶も殆どありませんし、和を重んじる人が多いのかなと思っています。
タイトルの様に、あくまで私はこう思うんだけど的に読んで戴ければ幸いなのですが、
その根拠となるのが、改めて意識しなくても習慣的に体の中に根付いている、神道
の精神なのかな、なんて思っている次第です。
神道は経典が有るわけではなく、そういう意味では宗教たりえ得てないものですが、
宗教観としては大いに影響していると思っています。
例えば八万神(やおよろずのかみ)、全ての物には神が宿っているという感覚ですが、
子供の頃に、食べ物や持ち物などを大切にしなさいという躾の中でお年寄りや親など
からそういった言葉で諭された記憶がある方も多いのではないでしょうか。
また、和御魂(にぎみたま)、荒御霊(あらみたま)という言葉もあって、一つの魂でも
大切に扱われると和御霊になり、粗末に扱われると荒御霊になるそうです。人も同じ
ことですね。
お盆ですね、ほっておき過ぎたご先祖さまの魂が荒御霊にならぬ様に御参りに
行く事にします。 数珠と線香を持って。