ソチも悪よのう
皆さんこんにちは、新人の井黒です
寒い日が続きますね
関東は記録的な大雪に見舞われたそうで、ニュースで車がスリップしてる映像や都心で雪かきしている映像が流れてました
雪国に住んでる人達からしたらなんて事ない事なのでしょうが、雪に慣れてない地域だと途端にパニックになってしまいますね。交通機関は麻痺状態です。
「45年振り」とか「観測史上初」の積雪量なので仕方のない気もしますが・・・。う~ん
さて、前回に続き今回もソチ五輪の話を
ソチ五輪も6日目になり、ずいぶんいろいろな競技が終わりました。
2月12日現在、日本は銅メダル1個、銀メダル1個、残念ながら金メダルは0個です
「五輪には魔物がいる」
1984年サラエボオリンピックでスピードスケート500メートルに出場した黒岩彰さんの言葉です。
黒岩さんはサラエボオリンピックで優勝候補とされながら、極度の不振で惨敗に終わりました
絶対的王者でさえも負ける。
ソチ五輪にも魔物が棲んでました。
スノーボードハーフパイプのショーン・ホワイト選手。
五輪2連覇中の王者です。
が、4位。
予選では完璧なパフォーマンスを見せてくれてたのですが、決勝ではミスが重なり4位に。
女子ノーマルヒルの高梨沙羅選手。
ワールドカップでは全13戦のうち10度の優勝。若干17歳ながらまぎれもなくジャンプの女王です。
日本にソチ五輪初の金メダルをもたらしてくれるのは高梨選手だ。そう思っていたのは井黒だけじゃないはずです。
が、4位。
練習ではK点越えを連発してたのに、決勝では不運にも二度の追い風で距離が伸びず、まさかの4位に。
風さえあえば・・・
黒岩彰さんの言葉には、実は続きがあります。
「五輪には魔物がいるという。でも魔物をつくっているのは自分なのだ。つくらなくてもいい魔物を心の中につくってしまう」
サラエボ五輪の4年後のカルガリー五輪、黒岩さんは見事銅メダルに輝きました。