なれ
こんにちは!大槻です
先週は箕面・時習堂で北山先生の講義を受けて来ました。この2ヶ月に一度ある2時間は、自分磨きの時間と思っていて、できるだけ先生のお話を聴き洩らす事のないよう、集中して聴くようにしています。普段、人の話を2時間座って聞く事がないので、良い緊張感と、身の引き締まる時間でもあります。
先生はお話された事、頂いた資料を人に伝えたり、見せたりすることを拒まず、むしろ良い事はどうぞ伝えてくださいと言って下さるので、ブログや弊社で毎月1回発行している『マツケン通信』にも書かせてもらっています。
今回お話の中で、先生が某企業の研修で、入社1年目の社員の方にお話された内容の1部を紹介してくださいました。
それは、「なれ}についてで、なれと聞けば、漢字でこの「慣れ」を思い浮かべていたのですが、「なれ」には3つあるそうです。
1つ目は、狎れ
動物がじゃれつく、礼を失するほどなれなれしくする
2つ目は馴れ
素直だけど問題意識がなく、改革改善がない
3つ目は慣れ
志をつらぬきながら熟練していく、経験を重ねる事で上手にできるようになる
さて、あなたはどの「なれ」でしょうか?
社会人1年目の頃の私は、いや長い間、馬ヘンの馴れでした。今はこれまでの経験の中で、前よりも色々な事に気付けるようになってきたと思います。
まだまだですが与えられた事以上の事が出来る様になりたいと思います