食育 1
こんにちは!大槻です
コロナの影響で夫はテレワークとなり、子ども達も家にいる時間が増えたので、
珍しく家族で食卓を囲む事が増えています
一緒に食べれるのは嬉しいし、一気に片付けられて意外と思っていたより楽だと感じています。
いつもは、帰宅時間が家族ばらばらで、その度に温めたり、料理を出したりしていて、
なかなか片付けられないでいました。
そして嬉しい事に、あまりに暇を持て余している次女が、料理を教えてほしいと言ってきて、
実はずっとその言葉を待っていました。
長女は食に興味があり、作る事も食べる事も好きで、小さい頃から子ども用の包丁を使って、
お手伝いをよくしてくれてました。
今思えば、次女にも料理に興味を持った時期があったと思うのですが、その時に私に余裕がなくて
見過ごしてきたように思います。
食べる事は一生続く事だから、料理はできた方がいいよと、
何度も話してきたけど、日頃は、部活や友達と遊びに行ったりで忙しくなかなかで、
今回ゆっくり教えられる良いチャンスとなりました。
先ずは娘が作りたいものからチャレンジ
お母さんの味で作りたいと言ってきたのですが、
調味料をいつも計って入れている訳ではないので、教えるのが難しいメニューも
あります。これは何度か味見しながら覚えてもらうしかありません。
調理にはそれぞれ切り方だったり、調理用語があり、千切りや乱切りとか、ひたひた、落し蓋など
も教えています。
美味しくできた料理に家族が喜び、嬉しかったようで,
また作りたいと言っていて、
この機会に色々なメニューに挑戦してもらおうと思います。
料理研究家の故坂本廣子さんは子どもにきちんと包丁の使い方を教えて、幼いうちから
台所での育児をすすめておられます。
自分で自分のご飯が作れるというのは、自信がつく事になるそうです。
中でも、木綿豆腐を手の上にのせて切るというのは、できた時とても自信になると言われていたのを思い出します。
その時、切り方を教えて、黙って見守る事、信じて任せることが大切とも言われていました。
調理をとおして、自分で作って食べる楽しさ、人に喜んでもらえる嬉しさ、作ってくれる人の苦労を知ったり、
段取りや五指五感をはたらかせるなど、色々な事を学ぶきっかけになればと思います。