『15時17分、パリ行き』
こんにちは!大槻です
友人、知人から勧めてもらった映画やテレビはできるだけ観るようにしています。
そして、勧めてもらった映画の一つが『15時17分、パリ行き』です。映画館に行きそびれてしまったので、久しぶりにTSUTAYAでDVD を借りて観ました。
この映画は実際に列車の中で起きたテロを再現しているのですが、犯人以外皆、実在の人物が映画のキャストとなっています。俳優でもない一般の方で、テロという怖かった体験でもあるのに、よく皆さん映画に出られたなぁと思いながら観ました。
映画の最初の方は主人公の3人の男の子達の子供時代が描かれています。やんちゃで問題児扱いされていた子たちが、大人になり久しぶりに再会し旅行に行く道中でテロに遭います。
銃を向ける犯人に勇敢に立ち向かい、ナイフで切られながらも必死で犯人を取り押さえ、その後はケガをした男性を次の駅で救助が来るまで励ましながら、必死で止血を行っていました。 犯人は確か300発ほどの銃弾を所持していて、あわや大惨事にもなりかねない事件でした。
後から、フランスの大統領に勲章をもらわれるのですが、それを観ながらなんだか涙が出てました。
子供時代に子供の一面だけを見て、あれほど問題児扱いされていましたが、人として大切な事を教えていれば大人になって立派に人のお役にたてると思いました。
最近、21歳の大学生が警察官を射殺するという痛ましい事件がありましたが、どこでどう考え方を間違ったのか、、、生まれながらに人殺しを考えている子はいないので、人としてどう生きるかを教える事は大切だと思いました。