巣立ち。

みなさんこんにちわ！

卒業シーズンを迎え、新しい進路へ向かっていく方もたくさんおられる時期ですね。

我が家でも長男が高校へ進学しますが、ご縁があり愛媛の学校へ行くことになりました。

思い起こせば２年前の春休みに、家にいても碌な事をしないので、自転車で山でも登って来いと言い、島本町の柳谷へ毎日せっせと登らせていました。　　そして色々な方と出会いレースに誘っていただいて、ちょこちょことレースにも出るようになりました。

普通は何処かのチームへ所属し、練習メニューやいろいろな事を教えてもらったりする訳ですが、なんとなく個人でやっていたので、ズルズルと無所属のままでした。

エントリーリストを見るたびに、大半はOOレーシングとか、チームOOとか速そうだな～　　　　　　　　
ジュニアの頃からされている子たちは大半がチームに所属しています。

とりあえず学校名で出しながら、チームの子たちには絶対に負けるな！　　（単なる嫉妬ですが
　）

そして、絶対に勝て！　　（私のほうがムキになっていました・・・）

約二年間、どっぷりと自転車競技というものに嵌まりました。

　そして先日、私が連れて行く最終のレースでは珍しく２、３日前から緊張していました。　　　　　　　　　　　　　　スタート前に好きなように行って来い！と送りだし　　　
本人も絶対に！　という思いが強くあったのでしょう。　　　結果はいままで最低な順位でしたが、内容は中盤から常に積極的な試合運びで最終独走状態の展開に、放送でも常にゼッケン番号と名前を連呼されながらも残念な結果でした・・・

色々な方にいつも言われてました。

「お父さん、レースは勝ち負けの結果よりもジュニアの間は、常に練習だと思っていろいろな事をレース中にさせなければならないですよ！　勝たしてあげたい気持ちもわかりますが、まだまだ先に大切なレースがありますからね。」

最後のレースで少しだけわかった気がします。

毎週末
、近い場所や遠い場所へ遠征をし、夜中に車を走らせ会場へと・・・　　

大変だったな・・・　　　しかし、楽しい時間でした。

そして、旅立ち。

フェリーで旅立っていきました～