びわの葉
こんにちは!大槻です
外を歩く時、通り道の家々のお庭のお花や木を見ながらという事が多いのですが、びわの木を見ると、かつてびわの葉の温灸をした事があったと思い出します。
子どもの頃、母は薬草を取り入れる事があり、1番驚いたのは、家に自生していたユキノシタという葉の汁を中耳炎だった弟の耳に入れていたことです。今でも鮮明に覚えているのでとても衝撃だったのかもしれません。祖母からは切り傷にはヨモギの汁をつけるといいとか、胃が不調の時は医者いらずとも言われるアロエの皮をむき刻んで食べるといいとも教えてもらいました。
また便秘の時ははぶ茶を、下痢の時は、ゲンノショウコを煎じて飲むといいとも言っていました🍵
母が、にんにくをスライスしたものの上にもぐさをのせてお灸をしていた事も覚えていて、びわの葉の温灸は母と一緒にしていた事がありました。温灸には道具が必要なのですが、もし、びわの葉が手に入る場合、ガスコンロの火で軽くあぶって(火傷に注意‼)その葉を肩の上にのせるだけでもじんわりと温かく、当時肩凝りもあったので、なんだか肩が楽になったように感じました。(個人の感想です)久しぶりに民間療法や薬草について興味がでてもっと知りたいと思いました。