カルピス
こんにちは!大槻です
子どもの頃、お中元で『カルピス』が届くと、とても嬉しくて、ワクワクしながら箱を開けた事を今でも思い出します
そのカルピスが発売されてから、今年の七夕(7月7日)で100年になると知りました。
このカルピスを作られたのが三島海雲という方で、箕面の教学寺というお寺で生まれたそうです。
仕事で訪れたモンゴルで体調を崩し、瀕死の状態だった時、遊牧民から活力源と言われる酸乳(発酵乳)を勧められ、すごく酸っぱかったものの、日に日に胃腸の調子が良くなった経験から、
帰国後、乳酸菌を使った食品の研究に取り組み、試行錯誤のうえ、日本で初めての乳酸菌飲料『カルピス』が作られました。
カルピスのカルはカルシウム、ピスは美味しさを表すサンスクリット語から命名されました。
水玉のデザインは天の川や銀河の流星をかたどっているそうです。
カルピスがそんな昔からあった事や、創業者の美味しくて、身体にいい物を作りたいという、熱い思いがカルピスを作りだしたと思うと、なんだかより、美味しくありがたく感じられます。
創業者である三島海雲氏が、『国利民福』を経営理念にもち、
「企業は国家を富ませるだけでなく、国民を豊かに、そして、幸せにしなければならない」
という思いで経営されていたり、私財を財団に寄付したりと、利益を社会に還元されていて、とても素晴らしいと思いました