イチロー選手の引退から
こんにちは!大槻です
先月、イチロー選手が現役引退しました。『後悔などあろうはずがない』と言う言葉、本当に凄い!と思いました。自分の人生、後悔がないというのは、自分の責任で精一杯生きておられるからだと思います。
さて、そんなイチロー選手の引退の話から、素晴らしい選手の事を教えてもらいました。
野球に詳しい方ならご存知だと思いますが、
大リーグで初めての黒人選手であるジャッキーロビンソン選手(1919~1972)です。
ロビンソン選手は有色人種排除の方針が確立されていた大リーグで、アフリカ系アメリカ人としてデビューしました。
ロビンソン選手が出るなら試合を断ると他球団に言われたり、チームメイトからも嫌がられたり、チームのファンから、石や生卵を投げられたり、唾をかけられたりと最初はかなり酷い目にあっていたようです。
しかし、ロビンソン選手は常に紳士的な態度をとり、野球でも結果を出して、徐々に認められて、素晴らしい功績を残されました。
そんなロビンソン選手の背番号の42番は今も永久欠番となっているのですが、
ジャッキー・ロビンソンデーの4月15日は、希望する選手全員が背番号42のついたユニホームを着て試合に出られます。
2009年、イチロー選手はWBCに日本代表として出場するもの、絶不調の状態が続いました。しかし結果として日本の連覇に貢献します。その後、WBC での極度の疲労から胃潰瘍になり、マリナーズの試合に欠場したため批判を受けていました。
復帰戦となった4月15日、満塁ホームランを打ち、またまた人気も上昇します
この時着ていたユニホームの背番号は、42番だったそうです
翌年の2010年、4月15日はマリナーズは試合がなくて、松井秀樹選手がソロホームランを打った時の背番号も42番でした
2011年4月15日にはイチロー選手がヒットを打っていて、その時も背番号は42番でした
ジャッキーロビンソン選手の事は今回初めて知りました。『42~世界を変えた男~』というタイトルで映画化されているようなので、TSUTAYAで借りて、是非見てみたいと思います