自分の物でもないのに懐かしい
こんにちは、葛城です。
先日、賃貸物件で、不具合があるのだけど古くなってしまった為に修理が不可能な家を見る機会が
ありました。
その家には、応接間があり、床の間のある和室があり、たくさんの木が植えてある庭があり、また
それらを見渡せる縁側がありました。今の方にはわかりづらいとおもいますが、簡単にいうと、サザエ
さんの家の小さい盤とでもいえばわかってもらえるでしょうか。昭和45年生まれの私などには、なんと
もいえぬ懐かしい光景でした。
私は思いました。「ここなら住んでもいい。」もう一人の私が言いました。「修理不可能で住めないですよ。」もう一人の私でない方の私、つまり、私は思いました。「そうだった。」
なかなか懐かしい思いにさせてくれる経験でした。